恩師のブログに……

先日、恩師のブログにこんな内容が……

「上手な人って、ステージに出てくる歩き方から、音楽が鳴っているみたいに素敵でしょ？その人の背後に音楽の光を連れて・・
その人が歩くともう既に情緒的な音楽が聴こえてくる。そして、お群儀の仕方、座り方、鍵盤に手をのせて弾き始める前のあの、研ぎ澄まされた空気感・・・・素晴らしい音楽家には、必ず、この弾く前、音を出す前に、もう既に、この人、いい演奏するだろうなあ・・・というのが、わかる」

と。

ホント、しみじみその通りだなぁと納得してしまいました。

これは子供たちのコンクールでも一緒で、
コンクールの審査をするようになって、冷静にコンクールを見れたり聴けたりするようになり、しみじみ感じるようになりました。

そして、1番子供たちに伝えたいこと。
審査員はステキな演奏との出会いを楽しみにしていて、決して欠点探しをしているのではなく、その子の演奏のステキな部分を聴けたらと思って審査をしていること。

ステキな演奏との出会いを楽しみにしているから、ステキではなくなった瞬間の残念な気持ちを講評に書いているだけです(^^)

なので、今週から始まるコンクールに向けて！

その場に飲まれず、
萎縮せず、
心を解放してあげて、
ステキなホールを
ぜひ楽しんできて下さい(^^)!!!