選曲　part.2

またまた選曲について。

自分の選曲ではなく、
生徒ちゃんたちの選曲です(^^)

皆さん、意外に難しい曲を弾けば高得点が狙えると思ってみえる方が多いのですが……

確かに！！
難しい曲を完璧（技術的にも音楽的にも）に弾けたらもちろん高得点です。
が……

なかなか難しい曲を技術的にも音楽的にも完璧にって、実際なところ
難しいなぁ。
と、子供たちを見ていて思います。

コンクールによってはほぼ全員全国大会に行けてしまうコンクールもあるため……

例えば
クラコン（日本クラシック音楽コンクール）
で全国大会に出場できた子供たちを振り返ってみると

そんなに難しい曲ではないけど、
技術的にも音楽的にもパーフェクトに弾けている子たち。
（私の目からみてですが……）

要するにコンクール前に
もう言うことナシ！！

だと全国大会に進出できます。

自分を振り返ってみても、

少なくとも１ヶ月前にはもう自分的にはなおす箇所ナシの状態（勝手に自己満足d(￣ ￣)）で、その状態を１ヶ月キープする。
って感じでしょうか。

実際、私の場合
コンクール前の最後のレッスンは
恩師から曲に関して何も言われることはなく、

『弾けている状態でキープすることによって
チーズやワインのように熟成する』

と恩師がお話をして
レッスン終了でした。

なので、
自分のレッスンの時を振り返ってみて、
最後の最後のレッスンまで
先生に何か言われるということは
完璧に仕上がってない！！
ということ。

まずは
選曲がまずかったんじゃないだろうか？

と考えるよりも、

自分の演奏は完璧に弾けているのか？
を考えた方がよいかも(^^)

完璧かどうか自分でわからなければ先生に聞いてみて下さい(^^)

先生たちは素直に現状を教えてくれるはずです(^^)